ヒキズる日記

ずっと引きずってます。

絶望の最中にでっかいオッパイを見た

F香川です。

 

さっきバイトを辞めてニートになりました。

バイト先にコーヒーを差し入れしたあと、バイトをやめる旨を伝えるとオーナーは優しく「頑張ってね。」とだけ言ってくれた。

丁度良い見送りに少し胸を打たれ、貰った給料袋を握り締めながら店を出た。

 

あまり多くない額面の給料明細を見ながらトボトボと歩いていると、ガールズバーの前でティッシュ配りをしている女性がいたので会釈だけして貰わなかった。

働いていない人間にもティッシュを配る彼女が煩わしく感じたし(そいつのバックボーン考えて渡せ!なんて思わないけど)、まだ明るい駅前の商店街は僕にとってもはや居心地の悪い場所になっていた。

 

普通に家に帰る気分にもなれなかったので、何処かで時間を過ごす事にした。

差し入れしたコーヒーと同じ銘柄のコーヒーをコンビニで買い、川沿いのベンチに座りボーッとしていると、ランニングをする男女が遠くから走って来るのが見えた。

 

だらしなく出した足を仕舞うのも面倒くさかったので、社会的弱者の僕は強者を装って足をさらに放り投げた。

コーヒーをちびちびと飲みながらカップルランナーを見ていると、胸がつっかえた。

異変に気づく僕は走るランナーを見て、えっ!突然のインパクト!!!

乳デカッッッッ!!!!!!!!!

さっきまで失意の中にいた僕は、いや嘘だな。黄昏れゆうちゃんモード(略してモード黄昏れゆうちゃんモード!)に入っていた僕は揺れる乳を見る事に夢中になり、えっ!こんな事って!?乳!どういう意味?!とパニック状態!

やだっ!すげー!うおー!えー!なんでー!という顔をコーヒーを一気飲みする事で隠し、乳ランナーをガン見!やっば、なんなんだ!これはー!

長っ!乳デカ!ってなってる時間長っ!遅っ!走るの遅っ!時速3キロっ!それはもう走ってない!乳をゆらしてるだけだっ!

と思いながら怪人乳ランニンガーが走り過ぎるのを見ていました。

これを書いている今も「何で俺は…情けない人間なんだ…」とかは一切思う事なく「今日のラッキー見つけたり!」という感情しかありません。

あーあ!超つえー神になりてーっ!!