サガミです。
昨晩新年会にお呼ばれした。僕はバイクの運転があったのでお酒は飲まなかったが、ちゃんと喋るのが初めての人も何人か居て凄く楽しかった。
おこぜのすますさんが酒の匂いを嗅ぎつけてライブのついででも何でも無いのにやってきた。好きな先輩だったので、わー！来たんですか！とか言って、歓迎して迎えると僕の耳にしか届かないような音圧でポツリポツリと何かを語り始めた。
「俺なぁ。第二の肛門があってよぉ。あ、俺がそう呼んどるだけで、別に誰かにそう言われたわけじゃねえよ？そいつをコリコリするのが癖になっとってさあ。これ、カスやるわ。」と、開口一番で第二のケツのカスを渡されて最悪だった。
「別に嗅ぎよったらええよ。」と言われたので嗅ぐと花？花だった。とにかくメチャクチャ良い匂いがして何故かムカついてきた。
「こっちも嗅ぐけ？」と言われたので、先程まで第二の肛門をほじっていた指を嗅ぐと花？花だった。第二とはいえ、肛門の分際で甘美な匂いを漂わせやがって。
「りゅーととお前にしか言っとらんけぇ、秘密にしてくれたら助かるわぁ。」と言われたが特に理由も無いけど、ちょっと言ってみることにした。
この際だ。信頼っていうものが簡単に壊れてしまう程脆いものなのか、それとも頑強で決して崩れないものなのか確かめてみる事にもしよう。
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