今友達と話していて気づいたのだが、小学生の時の僕はめちゃくちゃ金なかったらしい。
みんなにもお小遣いシステムはあったと思う。月1000円の家もあれば、欲しい時に貰える家庭もあったらしいが、僕のお小遣いシステムはお手伝い方式だった。
実際は紙で印刷してあったと思うがこんな感じだったんじゃないかな。
単価は犬の散歩10円、皿洗い10円、風呂掃除5円とかだったと思う。僕は犬の散歩と風呂掃除が楽だったので、割とやっていた記憶がある。
しかし、こんな単価ではお小遣いが125円とかの月もあるので自販機でジュースなんて買おうものなら、5円しか手元に残らなくなってしまう。
なので、みんなが自販機でジュースを買う時は一口もらえるかもしれないし、気前の良いやつはたまに一本おごってくれるし、物乞いのような目をしながらみんなの後をついて行っていた。
お菓子カンパニーに行ったら、水飴を一つ奢ってもらって、3-4時間ぐらい練る事で結果的に誰よりも長く駄菓子を食べていたし、ウメネリという僕の大好きなお菓子一粒を報酬に、友人のボディーガードをしていた事もあった。
そういえば梅ミンツも大好きだったな。
子供の頃は梅系のお菓子が大好きだったが、お金の使い方を自販機しか知らなかった僕は、駄菓子屋で一人で買い物をする事ができなかったので、梅系の駄菓子を自分で手に入れられなかった。
それでも梅の駄菓子を食べたかった僕は、梅干しの種をおかし皿に大量に貯めて数日乾燥させた後に、カラカラに乾いた種をガジガジ噛んで梅のエキスを吸っていた。
これが僕のおやつだった。
ちょっとこれシリーズ化しようかなぁ。子供の時は当たり前だったけど、大人になってから思い返すとめちゃくちゃセンチメンタルになるな。
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