ヒキズる日記

ずっと引きずってます。

真夏の夜の花火

皆さんは、“淫夢ネタ”というものをはご存知だろうか。

ここでは淫夢の説明は省かせてもらうが、淫夢はだいたい僕が高校生の時に大流行したネットミームで、インターネットに敏感な人間はほとんど淫夢ネタを理解していた。

僕はこの淫夢ネタが本当に大嫌いだった。

その理由は、淫夢には語録があるのだが、それらの使いやすさや皆の共通認識に淫夢ネタがあったからだ。

ネットミームは共通認識と共有のコスパが良すぎる為、徐々に日常会話にも使われだす傾向にある。

ある日、僕が一緒に学校に通っていた友人二人が、淫夢ネタをまるで初めて同じ言語を使う者と出会ったかのように、口の端にツバの泡を立てながら話していた。

僕も当時それの存在は知っていたが、あまりのキモさと不快さから二人にキレてしまった。

会話する事を共通言語を使う事でサボってる癖に、楽しそうに話す二人にイライラしたのを覚えている。

 

そんな淫夢ネタも今となっては別に好きでも嫌いでもない。

まあ、流行りを終えたネットミームなどそんなものだろう。

それなりに大人になった僕は、今日植松の古いスマートフォンの写真フォルダを見せてもらっていた。

気になる写真が一枚あったので、みんなに見てもらおうと思う。


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僕が花火を見ている写真だ。

僕は皆の頭の中まで制限するつもりは無い。

存分に考え、辿り着き、懐かしむがいい。

 

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