ヒキズる日記

ずっと引きずってます。

妹の王政に産まれた事を後悔する末っ子

今日は末っ子気質の生まれ方について話そうと思う。

まず、末っ子といえば思い浮かぶのが殆どの人がワガママな子を思い浮かべるのではないだろうか。

僕も、妹がめちゃくちゃワガママな末っ子なので、1パターン目の末っ子として思い浮かべたのは、当然ワガママな子だ。

 

ワガママな末っ子が生まれるプロセスとしては、様々な場所で語られる通りだと思う。

末っ子は親からめちゃくちゃ贔屓される。

どれだけ末っ子のほうが悪い案件も、「アンタはお兄ちゃんなんだから我慢しな!」という、親の理不尽な怒り分けによって、末っ子の全能感は際限なしに上昇する。

その他色々な理由はあると思うが、末っ子は親はもちろんの事、理不尽に怒られていたはずの兄弟も結局は末っ子を寵愛してしまうので、ワガママな末っ子は爆誕するのかな?と思っている。

 

そして、もう1パターンが恐ろしく謙虚な末っ子。

僕はこの謙虚な末っ子の誕生プロセスを発見したので、今日はこれをみんなに話したかった。

 

まず、上記で誕生したワガママな子の妹に生まれる事が、謙虚な末っ子が発生する条件だと思っている。

 

ワガママな末っ子が寵愛を受けてすくすくと育っている最中に、妹が出来たらどうなると思う?

物心付かない内に、かつて自分が受けていた親兄弟からの寵愛を新人に全て取られるのだから良い気はしないはずだ。

ワガママな元末っ子は、もちろん新しくできた妹にちょっかいをかける。

そしてかつて自分が盾として使っていた親の、「お兄ちゃんなんだから!」を今度は自分が食らう羽目になる。

 

ワガママゆえ思い通りにならない現状に腹を立てた元末っ子は更にちょっかいをエスカレートさせる。

そして物心がついた頃には、ワガママ暴君の元末っ子により、完全な支配を受けている現末っ子の関係性が誕生する。

何か現末っ子が買ってもらおうものなら、ワガママな元末っ子に横取りされてしまうし、褒められれば裏でイビられるので、出来るだけ目立つことを避けるようになる。

 

そうして自分の気持ちをどんどん押し殺すことによって、極端に謙虚な末っ子は誕生するという訳だ。

総括するとワガママな末っ子の発生には最低でも一人の兄弟を必要とし、謙虚な末っ子の発生には最低でも二人の兄弟を必要とする。 

なので僕ら兄弟にも、もう一人下が生まれていたらめちゃくちゃ謙虚な末っ子になっていたと思う。

うちの妹は最早兄を超えて、家族の最高権力者に位置しているので、新しく出来た末っ子は奴隷同然の生活を強いられていた事だろう。

僕と、もしかしたら産まれていたかもしれない居ない末っ子は、産まれなかったことにホッと胸を撫でおろした。

 

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