ヒキズる日記

ずっと引きずってます。

家族と俺の黒歴史


こんばんわ。

今日妹が定期預金の通帳を探していたらこんなの見つけたと、一枚の画像が送られてきた。


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僕の母親が昔つけていた『いい女ノート』だ。

 

き〜〜〜ちいィ〜〜〜〜〜!

 

直ぐに中身を確かめたかった僕は、無いチョビ髭を触ると、芳しい黒歴史の香りがするネェ。と言いながら黒歴史探偵に変身した。

ノートの調査させてと妹に頼むと、すぐに拒否されててしまった。

 

理由を聞くと妹は、兄の嫁さんに相談したらしいのだが、そういう黒歴史って捨てたと思っても、どっかで見つかる呪いみたいな物だからあんまり見ないほうがいい。と二人で見ないことに決めたらしい。

  

妹は過去に小学生から中2ぐらいまで、白雪ココアというペンネームで漫画を書いていたので、黒歴史を持つ者の痛みを理解していたのだろう。

昔こっそり妹の漫画を見ていたが、妹はもしかして痛みを筆に乗せるタイプの作家性だったのかな?と、当時の事を改めて考えさせられる。

 

兄嫁はよー知らん。

なんかTwitterにポエムとか乗っけてたんじゃね?今も尚めちゃくちゃ痛い人間だからまだやってんじゃねえかな?

 

そんな二人がガッチリとガードを固めているノートを僕が見る事は用意ではないだろう。

しかし、そのままにしておけばきっと母はノートをすぐに処分してしまう事だろうから、処分されない様に隠しておいてくれ。と言いつけはしておいた。

僕も簡単には見つけられないが、捨てられるよりはマシだと考えた末の一手。次に僕が実家に帰る時、母とのノート争奪戦は、『DEATH NOTE』のキラとLの様なデットヒートを迎えるだろう。

 

しかし痛い3人を他所に、人の黒歴史を発表する小賢しいブログを書く事は、僕のポリシーに反する。

 

ジャン!

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実家に置いておくと荷物整理をされた時に見つかる危険性があったので、こちらに持ってきておいた特急呪物、『徒手』だ。

フェアプレーの精神で、奴ら同様に僕も少しだけ黒歴史を開放しようと思う。


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相方にこれが見つかった時は、眠くて機嫌悪いみたいな感じで切り抜けた。

正直乗り越えたと思っていた黒歴史だったが、それは忘れていただけなのかもしれない。

 

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