尺に触る注意書きだ。
「無人島より、一人になれる。」
「※ただしキレイなトイレに限る。」
僕の家のトイレははっきり言って汚い。しかし、(ここには二人いるなぁ。)とは思った事はない。
かと言ってこの個室トイレに入った時に、(孤独だ…)とも思わなかった。(漏れる…!!)としか思っていなかった。
そんな僕にはこのポップから強制力みたいな物を感じられなかった。要するにキレイに使おう!という意であることは分かるのだが、この一度考えさせる周りくどさに小賢しいな。と感じてしまう。
僕はこのポップを「※汚すなよ。一人になれねえから。」に直した方が、小賢しさはないと思う。
「※うんこまみれの無人島は絶対嫌。」はどうだろうか、少し遠回しか。でもこのポップを作るやつは多分良いやつだろう。
しかし、このポップを見たところで僕の大便の命中率は、ムカついたから下がる訳でも、感化されて上がる訳でもない。ただ少し(うるせえな。)と思っただけだ。
何も変わらない大便感で、これからも生きていくだろう。