はじめの一歩を読み直している影響で散歩のつもりで散歩をしていたはずが、少しだけランニングになっていた。
もちろん走るつもりではなかったので、クロックスで出かけたことが祟り凄く走りづらい。
走りづらさを少しだけ抱えながらランニングをしている中で、少し前に見直した『ロッキー1 』の劇中の事を思い出していた。ロッキーがチャンピオンとの試合が決まり、ランニングを始める有名なシーンだ。
きたきたー!と思いながら見ている中で、一抹の違和感を覚えた。ロッキーの足にはコンバースが履かれているではないか。
コンバースと言えば、ソールがペタンコなので走ると足が痛くなるでお馴染みなはず。
僕も一足コンバースを持っていたが、コンクリートを歩いているだけで足が痛くなってくるので、そのうちに捨ててしまった。
一般人の僕ですら、コンバースを日常的に履くことをためらったのに。練習中のボクサーがコンバースを履いている事にその時は強烈な違和感を覚えた。
裸足で走っているのと同じでは…と考えている時に、もうひとつ思い出したことがある。僕の相方の植松が、高校、大学でそれなりの陸上ランナーらしかったのだが、その植松言葉もあって、今は少し納得している。
いつ聞いたかは忘れたが、植松は「靴より裸足の方がはやい。」と確かに言っていた。
ロッキーがコンバースで走るのは、より裸足に近い状況で走る為?という仮設が僕の中で立った。
蛇足になるが、ロッキーの卵を飲むシーンは驚いた。3つくらいしか割ってなかったような気がしていたが、見返すとで5つ割っていた。
勿体ない。あら、オムレツかしら?と思ったら丸呑みしやがった。許せねえ。