今日で秋田も4日目になるが、こっちの虫の少なさに驚く。東京の自宅では、窓を開けると毎回といっていいほどカナブンが突撃してくるので、夏は気が気じゃない。
そうは言っても散歩中は茂みに囲まれているような道ばかりなので、Yシャツの胸ポケットにいつの間にか蛾が張り付いているようなことは割とあったが、田舎に慣れてきたのもあって少しも気にならなくなってきた。
線路沿いを歩いていると駅に電車が止まっていた。
なんとなく危険な虫のような色合いが落ち着かない。
無人駅で1〜2時間に1本しか電車は止まらないらしい。ぶっちゃけこんな所が最寄りじゃなくて良かったと思う反面、違う青春を味わっていたかもという気持ちもある。
反対には使われてない旧線が伸びていた。ここも散策したかったが旧線って少し怖くないか？勇気が出なくて行くのをやめてしまった。なっさけない。
夜は道の駅で買ったカニが5匹で3500円ほどで激安だったので、鍋にして食った。
どうしてカニをすすっているときの顔は、みんなあんなにも醜いんだろう。僕も含めてジュルジュルとカニの身をすする姿は化け物に近かった。
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