最近気づいた事なのだが、下半身を温めると気力が湧いてくる。
おそらく自分の身を暖めるためのエネルギーを厚着している場合は消費しなくてもすむので他の事に体力を回せるんだと思う。
何だこんな簡単な事で冬を快適にすごせるんかいと拍子抜けしたのと同時に、なぜこんな事を今まで知らなかったのか考えると、
僕の小学校時代まで遡る必要があった。
こんなことでそんなに遡んなやと声の大きい人には思われそうだが、勝手に遡らせてもらう。
僕は学生時代どこの学校にも、一人はいる半袖半ズボン男子だった。当時はそれがかっこいいと感じていたし、斬新であたらしいと思っていたが、今思えば凡庸なキャラ付けだ。
年齢や学年を重ねていくに連れて、無理をしてまで手に入れるような名声ではないことに気づき、上着を羽織ったり、マフラーを巻いたりして僕の半袖半ズボン生活は終わりを告げるのだが、その余波とでも言うのだろうか。
防寒とは肌を外気に露出させない事。だと僕は今まで思い込んでいた。
それは違う。今も半袖半スボンの、もしくは最近防寒に目覚めた諸君。それは違うぞ。
何度だって言ってやる。それで大丈夫なのは秋までだ。
長袖長ズボンで、一枚ジャンパーなんか羽織っていればいいと僕は今まで思っていたのだが、冬なんて着込めば着込むほどいいんだ。
下なんて2枚も3枚も履けばいいんだ。上なんて5枚も6枚でもきてしまえ。
今すぐに信じてくれとは言わない。いい年になって秋見たいな格好で出かけているやつなんてバカしか居ないんだから。
それでも一度でいいから僕を信じて見てはくれないか。きっと冬の寒さに薄着で挑んでおきながら布団の中で春の訪れを待っている連中は、衝撃を受けることだろうから。
いいか、僕から言いたいことは一つだけ。
想定よりも1枚な石に‘、2枚は着ろ。
以上。あまりにも有益な情報になってしまったようであれば、有料で公開も考えている。
もう一度。バカは服着ろ。
